「クローゼットの引き算」を読んで

今日はもう一冊、金子由紀子さんの「クローゼットの引き算」を読んだ。
Amazonでレビューが全然ついていない&ちょっとお値段が 1000 円を超えるので、恐る恐る買ってみたけど全体的には良かった本。



単なるモノ捨て本ではなく、モノを無駄にすることで何が起きるかレベルの話もあり深く考えさせられる。
昔の人にとってのあつらえの着物や服がいかに大切にされていたかも興味深い話だった。

特に他の本と違っているのは、所々に実際に捨てる前、購入前にイメージをつけるためのワークシートがついている。例えば、どういう場所にどういう服を着ていくか、というシミュレーションが出来る。

着ていく服がない、というのは物理的にないのではなくて、あるシチュエーションに着ていくのに適した服がないということ。自分自身がどういう場所に良く出没する人間なのかを分析した上で、どういう服であればその PTO にあった装いになるのか、今のクローゼットはそれにあってるのかを見直すことが出来る。

またそのシチュエーションは時とともに変わる。例えば仕事中心でスーツが多い人、家族のスポーツの応援のためにスポーツウェアが多い人、もしその状況が変わったらクローゼットの見直しが必要になる。

実際のクローゼットの片付けまで前置きは長いが、いきなりクローゼットの整理に手を付けてまた似たようなものを買ってくるよりも、じっくり一点一点の着なくなってしまったポイントを見定めてから手放した方が失敗を繰り返さずにすむ。

私の場合はフォーマルな場所に出かけることはあまりないので、基本着やすくて落ち着く服を中心にクローゼットを構成すれば良いことが判った。

今年トライしてみたいこととしては衣類のレンタルサービスを試してみることだけど、いろいろ下調べした結果、今のところいいなと思えるものがない。例えば季節に追いつかない洋服のレンタルとか、明らかに若い子向けの英字ロゴが踊りまくってる洋服とか。もっとオトナ向けの落ち着いた洋服が、ちゃんと季節に合わせてレンタル出来るようなサービスがあったら、さらにクローゼットの簡素化を目指せるかもなと思った。


この記事へのコメント